名案をさがす

        ○名案をさがす

 


 私の、メイン加工は旋盤ですが、NC機を入れずに

 

汎用機のみで今までやってきました。

 




理由は、

 

・いずれ汎用機は希少価値が出る

 

・汎用機をある程度の期間使ってから、NC機を使った方がいい 

  (汎用機を使える人が必要)

 

・営業が苦手な為、なるべく競合の少ない分野で生きていく

 

・ちょっとした工夫が必要な加工が得意

 

・NC機は、設備投資が大きい



です。




しかし、

 

1、図面がNC機で加工するのを前程に  書かれている

 

2、仕事が (発注元)→(商社・ブローカー)→(加工屋) 

 

  と商社・ブローカー経由が多くなってきている


 これらによって、汎用機にとって不利な条件になってきてます。

 

発注権限のある人がネックです。 

 

[以前、私のブログ「仕事の流れ」の(1、営業的な流れ)参照]





自分にとって、不利な条件が増えてきてます。



1、では、

 

 不必要なところに(R2)や(R3)と、アール指定が多用されてます。

 

 NC機ではあってもなくてもほぼ関係ありませんが、


 汎用機では手間がかかります。

 

 また、CADで図面を書くようになってから、角度ものが、

 

 中途半端な角度になってます。

 

 以前なら、15°、30°、60°と姿バイトを共通に

 

 使えるようになっていた口元の面取り等も、

 

 直径と長手方向の指示に変わってます。

 

 それにより、加工する角度は切れのいい数値ではなく、

 

 まったく共通性が失われてます。

 

 こちらの加工も、NC機ではまったく支障ない部分ですが、

 

 汎用機では、すごく面倒です。

 

  以前は、

 

 「NC用の図面」

 

 として特別扱いしてましたが、

 

  最近では、

 

 「通常の図面」

 

 となってしまいました。

 

2、では、

 

  発注元のかたと直接話せないため、自分をアピール出来ません。

 

 何より発注権限のある人が、加工のことをあまり知らないことが多いので、

 

 手間の掛かる加工であることの説明を理解してもらえず、

 

 値段を吊り上げてるかのようにとられます。

 

 要するに、仕事の内容の話が出来ず、価格の話ばかりになってしまいます。





以上のように、汎用旋盤は、この環境では、条件的に非常に厳しい現状です。

 


 
かなり前よりうすうす感じてましたが、

 

やはり、リーマンショックが強烈な線引きでした。




私は、その対応として、

 


「技術伝承」

 


に注目し、

 


「職人を育てる」

 


ことに着手しました。

 

そして2009年より自作汎用フライス盤を製作開始し、


2011年完成しました。

 

この機械を教材として皆様のお役に立てると思ったからです。

 

実際営業にいきましても、

 

 

「そのことで困ってる。しかし今は手をつけられない」

 

 

と言う会社がたくさんあります。

 

 

今おられる年配の職人さんの手前、行動が取れないのでしょう。

 

 


以前にもこのブログに書きましたが、

 

 

今の年配の人は後輩を指導する気が全くないことに、

 

経営者のかたは早く気づくべきです。

 

 

 

企業で技術伝承が止まってる訳)参照

 


■「技術伝承」について

  西尾鉄工所三代目が
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       2016.5.5

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