バー加工

    〇バー加工


こんにちは


気候の変わり目は、気温が変動しますので、


体調や機械の管理が大変です。


うちの工場では。13度を境に機械のセッティングを変えています。






さて、よく写真のような品物の依頼を頂きます。


このような品物の加工は工夫が必要です。



SUS304 φ20(ピーリング)x830mm 両端φ17h7


個数145個



支給材は、磨き


ではなくピーリング材でした。


磨きよりは振れや外形寸法の状態が若干劣りますが、


支給材ですのでこの材料より加工します。






工夫したところは、


・チャックから後ろに出た部分が振られないようにする


・数量があるのでチャッキングした時、後ろに当てをする


・振れに注意する




おもに、このようなところです。



見積もり段階で振れに注意して加工するよう


図面に手書きで記載されてました。


そのままチャッキングして加工すれば早いのですが、


それでは振れが出ませんし、材料が振られて曲がってしまいます。


過去にラフなところに出して痛い目にあったのでしょう。




まず、どのようなところに使われる品物か、ということと、


この品物の後工程のことをお聞きして、


最終的に部品として使用された時のことを見極めて、


段取りを考えます。


磨きやピーリング材は、これ位の長さになると、


それなりに振ってますので、


そこをどうするかが決め手です。



うちは、このような磨きやピーリング材からの加工を


よくお請けしますので、ノウハウはあります。





例えば、


今回は、全長830mmです。


全く同じ形状で、全長300mmの品物を


加工するのとでは、段取りが違います。


それと、最終的に、この品物が組み立てられた時に、


問題が出ないように、うちの加工だけではなく、


後工程のことも考えて加工を進めていきます。


おそらく図面の注意記載も


このことが原因で過去に問題があったのでしょう。





過去に問題があり、うちに持ち込まれる案件は結構あり、


うちとしても大歓迎です。



提案型町工場ですので。



ほとんどの場合、手を抜いているか、


全工程のことを考えずに、


自分の持ち場だけを、能率よく加工してますね。





合計8工程となりましたので、


145(個)x8(工程)=1160(チャッキング回数)


となりました。


長いので重量よりも取り回しが大変でした。


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